2012年01月15日
杮葺き(こけらぶき)?
杮葺きかな?
愛知県新城市富保(とみやす)地区の県道32号線の脇に水車小屋が見えます。
屋根に石が乗っています
一般住宅でも昭和30年代まではよく観られた屋根ですが今は瓦葺きが多いですね。
柿葺(こけらぶき)とは杉、檜を板に枌いだ、割った物を屋根に交互に並べ風雨を防ぎました。
文化財建物の屋根は薄く削いだ板を張り竹釘で討ち形を工夫してありますが一般民家は厚さ4~7mmの板を使用、とくさ葺きと言っています。
枌板(そぎいた)と言って実際に使われていた物です。
杉檜木の皮を下敷きにその上に枌板を並べ横棒で押え重石で固定していました。
この屋根は枌板が有りません、皮を横棒と石で押えていた様です。
柿(こけら)は木屑おが屑など材木を削るとでる物です。
最初講演を「杮落し」と言いますが木屑を払い落す意味があるようです。
杮(かき)は木に亠に巾
柿(こけら)は木に市
印刷では判りません。
水車小屋
愛知県新城市富保(とみやす)地区の県道32号線の脇に水車小屋が見えます。
屋根に石が乗っています
一般住宅でも昭和30年代まではよく観られた屋根ですが今は瓦葺きが多いですね。
柿葺(こけらぶき)とは杉、檜を板に枌いだ、割った物を屋根に交互に並べ風雨を防ぎました。
文化財建物の屋根は薄く削いだ板を張り竹釘で討ち形を工夫してありますが一般民家は厚さ4~7mmの板を使用、とくさ葺きと言っています。
枌板(そぎいた)と言って実際に使われていた物です。
杉檜木の皮を下敷きにその上に枌板を並べ横棒で押え重石で固定していました。
この屋根は枌板が有りません、皮を横棒と石で押えていた様です。
柿(こけら)は木屑おが屑など材木を削るとでる物です。
最初講演を「杮落し」と言いますが木屑を払い落す意味があるようです。
杮(かき)は木に亠に巾
柿(こけら)は木に市
印刷では判りません。
水車小屋