2015年02月13日
伊那街道を歩く 29
新城市玖老勢地区内
新城市玖老勢の玖老勢交差点を西から見た写真です。
玖老勢交差点にある①道標です。
右 しんしろいせ道 せんかう道
左 ほうらい寺道
寛政八年(1783)丙辰(ひのえたつ)春
二月吉辰建立
海老川左岸市道を玖老勢に歩き県道32号線に出る所に②道標がある
風化が激しく針金で補強してあり文字が読めないが
左半増坊秋葉鳳来寺 と刻まれているという。
玖老勢交差点を海老方向に歩くと県道が左カーブする正面にやや細い直進道が伊那街道でありその左角に③北貝津道標がある
「えんがん山道」 えんがん山とは煙巌山と書き鳳来寺山のことである。
次に右手に④旧鳳来寺村役場跡が右に見え
左手に市場地区の⑤椀倉庫が建っている、地区の冠婚葬祭用にお膳お椀等が一式納められており、この地域には4.5か所見た。
近くには⑥旧田口線玖老勢駅
線路跡はウォーキング専用コースになっている
街道は玖老勢コミュニティプラザ東を北に進む、プラザに前に⑦鳳来寺村道路元標がある
その横には旧橋の⑧欄干があり「かいつ橋」と刻まれている
かいつ橋は近くの細い分野川に架かる県道32号線の橋、貝津橋のこと
プラザ前の街道
プラザから約200m県道32号線を横断する
左手の海老川に架かる郷中橋左岸袂にある⑨石柱道標がある
右百観音是り五丁 左新しろ道 とある
海老川の左岸を歩くと⑩鳥居が二つ並んで建っている
二社を併合祀ってあるのか、珍しいですね。
玖老勢は昔は黑瀬郷と呼んでいたが合併時、河川の黒い美石がいつまでも、老いても栄えるようにと文字に凝って付けたという。
玖老勢の二つ鳥居の所
つづく
新城市玖老勢の玖老勢交差点を西から見た写真です。
玖老勢交差点にある①道標です。
右 しんしろいせ道 せんかう道
左 ほうらい寺道
寛政八年(1783)丙辰(ひのえたつ)春
二月吉辰建立
海老川左岸市道を玖老勢に歩き県道32号線に出る所に②道標がある
風化が激しく針金で補強してあり文字が読めないが
左半増坊秋葉鳳来寺 と刻まれているという。
玖老勢交差点を海老方向に歩くと県道が左カーブする正面にやや細い直進道が伊那街道でありその左角に③北貝津道標がある
「えんがん山道」 えんがん山とは煙巌山と書き鳳来寺山のことである。
次に右手に④旧鳳来寺村役場跡が右に見え
左手に市場地区の⑤椀倉庫が建っている、地区の冠婚葬祭用にお膳お椀等が一式納められており、この地域には4.5か所見た。
近くには⑥旧田口線玖老勢駅
線路跡はウォーキング専用コースになっている
街道は玖老勢コミュニティプラザ東を北に進む、プラザに前に⑦鳳来寺村道路元標がある
その横には旧橋の⑧欄干があり「かいつ橋」と刻まれている
かいつ橋は近くの細い分野川に架かる県道32号線の橋、貝津橋のこと
プラザ前の街道
プラザから約200m県道32号線を横断する
左手の海老川に架かる郷中橋左岸袂にある⑨石柱道標がある
右百観音是り五丁 左新しろ道 とある
海老川の左岸を歩くと⑩鳥居が二つ並んで建っている
二社を併合祀ってあるのか、珍しいですね。
玖老勢は昔は黑瀬郷と呼んでいたが合併時、河川の黒い美石がいつまでも、老いても栄えるようにと文字に凝って付けたという。
玖老勢の二つ鳥居の所
つづく