2015年05月27日
伝統養蚕業 2
全国の養蚕家が減少し平成23年は621軒でしたが今では約500軒と推測されるなか、新城市では定年後、養蚕を始めた方を入れて2軒が養蚕をしている。
養蚕は時代とともに変わっています、今は行われているか、新城市出沢の海野さん宅を訪れた。
絹糸の繭を作る蚕になる卵は何処に保管されているのか?養蚕業が盛んであった時は地域に養蚕組合があり蛹から種をとるため蚕蛾を交尾⇒産卵⇒春まで冷蔵保管⇒蚕種冷蔵庫は池から氷を切りだしていた所もあったようです。また、風穴、山の洞穴などで冷蔵保存した。
現在は長野県の会社に連絡すると宅急便にて到着する
箱の中は下の写真の台紙に胚たった1ミリ程の孵化した蚕が1シート2万匹が保護粘床、保護玉(種紙)に守られている。
白い粒は胚たった蚕の殻、冷蔵保存の卵は気温を24℃にすると孵化する。
保育器にて保温し
2.3時間後に細切した桑葉を与える
卵種紙(框・かまち製だった)から蚕を外す、極小な蚕、鳥羽を使う。
細かい桑葉を与え
保育器へ入れる
5月9日の蚕
これから脱皮を繰り返し成長していく。
つづく
養蚕は時代とともに変わっています、今は行われているか、新城市出沢の海野さん宅を訪れた。
絹糸の繭を作る蚕になる卵は何処に保管されているのか?養蚕業が盛んであった時は地域に養蚕組合があり蛹から種をとるため蚕蛾を交尾⇒産卵⇒春まで冷蔵保管⇒蚕種冷蔵庫は池から氷を切りだしていた所もあったようです。また、風穴、山の洞穴などで冷蔵保存した。
現在は長野県の会社に連絡すると宅急便にて到着する
箱の中は下の写真の台紙に胚たった1ミリ程の孵化した蚕が1シート2万匹が保護粘床、保護玉(種紙)に守られている。
白い粒は胚たった蚕の殻、冷蔵保存の卵は気温を24℃にすると孵化する。
保育器にて保温し
2.3時間後に細切した桑葉を与える
卵種紙(框・かまち製だった)から蚕を外す、極小な蚕、鳥羽を使う。
細かい桑葉を与え
保育器へ入れる
5月9日の蚕
これから脱皮を繰り返し成長していく。
つづく