豊川上流域　そーなんだ　第２章:富岡の追分地蔵

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2021年04月28日

富岡の追分地蔵

先日24日の「豊川リバーウォーク」宇利川コースの新城市富岡地区道端に「追分地蔵様」が祀られていました。追分（おいわけ）とは道が左右に分かれる分岐点のことです。吉田から来た道が奥三河と三ケ日道に分かれる所へお地蔵様を祀られたことから「追分地蔵」と呼んでいるようです。各地に「追分」の地名がありますね。
富岡の追分地蔵

説明板を要約すると　昭和3年頃、近くの武藤さんの夢枕にお地蔵様が立ち、「不運な扱いをされて道端に埋もれている」とつげた。早速お告げの道端を調べると土中から石地蔵様が現れた。近年村で不幸が起きるのはお地蔵様を祀っていないからと思った。
富岡の追分地蔵

洗うと「明和二年」（1765年）と刻まれていた。大原観音寺の住職に供養を願い近郷も参加して追分に祀った、とありました。

明治時代になって別所街道を新設しました、その時旧道を拡幅の時に埋まったのでしょうか？

地図が小さくて読めないですね
富岡の追分地蔵

昔の旅は馬子歌でのんびりと追分節を聞きながら・・・信濃追分、江差追分が有名ですね。

28日（水） 12.5℃ー20.5℃　曇り午後3時過ぎから雨ぱらぱら　５ｍｍ　

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Posted by エル at 11:33
Comments(0) │歴史│伝説

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