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歴史 伝説 その他

2017年03月02日

井伊直虎ゆかりの地ー28 小野・尾野郷を探索

前回のつづきです。
 大宝寺の裏手に金刀比羅神社が祀られている

 総本山は香川県の琴平町金比羅宮ですが琴平、金毘羅と書くこともありますが、元はインドのサンスクット語から、あて漢字なのでどれでも良いそうです。海上交通の守り神、大物主命が海の彼方から海面を照らしながら琴平に着いたそうです。元は松尾寺金光院と言う寺だった。土産にウチワを販売して全国に知れ広まったとか。明治になって神様仏様の廃仏稀釈により金毘羅大権現と呼ばれる。
 本殿

尾野村の金刀比羅は延宝5年(1677)大宝寺境内にあったが火災後当地に移り順次社殿を建立した。

 多賀神社 

滋賀県多賀町 初めて夫婦になって国土、天照大神や八百万(やおよろず)の神をお産みになった、伊邪那岐大神(いざなぎおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみおおかみ)を祀る。延命縁結び厄払いの神。皇室の御先祖と云われている伊勢神宮に祭神されている。このことから「お伊勢へ参らばお多賀へ参れ、お伊勢はお多賀の子でござる」と歌われていた。元治元年(1884)近江国多賀大社より御神霊をお迎えした。
 寄せ宮   

 尾野地区に祭られていた宮を明治14年集め12神宮を祀る

高根神社
家康の馬を祀った馬頭観音があったが大宝寺に移ったという。



 後で気づいたが拝殿だけ観ていた、本殿は上の方にあった。馬頭観音は大宝寺の観音堂に祀られていたようだ。
 拝殿は文亀2年(1502)建築といわれている、昭和58年に屋根だけ銅版に葺き替えた。
 小野家との関わりは判らないで終わりそうです。
 再度訪問したい。

つづく


 
   


Posted by エル at 13:19
Comments(0)観光歴史伝説