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歴史 伝説 その他

2016年12月13日

気賀宿 散策 枡形石垣

 浜松市北区細江町気賀、井伊家ゆかりの地を探し散策、東海道本坂通・通称「姫街道」が通り今では国道362号線になっている。
 東海道は地震被害に舞阪渡船通行難、姫街道は多少の山道であるが通行しやすかったようです。
 天正15年(1587)に本多作左衛門によって「気賀宿」が定められたと説明文にある。
 慶長6年(1601)徳川幕府が「気賀関所」を置き、東海道の「新居関」と並び重要な宿場となり栄えた。
 姫街道脇に「獄門畷」、東に行くと「枡形石垣、ますがた」と「常夜燈」がある。

 枡形石垣は街道をL字型にし敵の侵攻を鈍らせる建造物で石垣の上に土塁を設け門があったという。
 燈籠は秋葉山常夜灯、安政4年(1857)40両を地元の若者が集め建立した。
新城市街並みにある「曲尺手・曲手、かねんて」と同じ役目です。
 枡形石垣に瓢箪(ひょうたん)が描かれています、何かの意味があるのか?説明はありません。

 
 気賀関所は姫街道に沿ってあるのではなく、姫街道より南に下りた所にあります。
 黒丸は枡形石垣 

 赤矢印は気賀関所
 当時は河原?街道から関所まで下りて街道を通行していたのでしょう。

 「犬くぐり道」という地元も方が関所通らない道があったそうです。


 6.5℃ → 10℃ 小降り雨  


Posted by エル at 20:25
Comments(0)観光歴史伝説